銀座エバンスの飯田です
5月も終わりを迎えようとしており、最近は蒸し暑くもなってまいりました。
これからもっと暑くなってまいりますので、ご自愛下さい。
今回はIWCのポルトギーゼ クロノ オートマチックが入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。

REF.IW371401
参考価格:¥761,400(税込)
販売価格:¥578,000(税込)
こちらは先代のポルトギーゼ クロノの金針です。
同ブランド屈指の人気を誇るモデルで、シンプルかつ上品なデザインが魅力です。
IWCというと質実剛健なブランドであり、時計好きのする腕時計として知られています。
品があり、主張し過ぎない落ち着いたデザインは大人の男性にぴったりですね。
1939年に誕生したポルトギーゼですが、モデル名の由来はというと、二人のポルトガル人時計商との出会いがきっかけでありました。
IWC社に訪れた二人のポルトガル人が「マリン・クロノメーターに匹敵する精度の腕時計が欲しい」と依頼をしました。
当時、その要求に応える精度を提供する唯一の方法は、大型のポケットウォッチ・ムーブメントを使用することでした。
IWC社は、このポケットウォッチ用の大型ムーブメントを搭載させ、見事に要望に応えます。
そこからポルトギーゼの歴史が始まるのです。
この当時から技術力の高さを発揮し、腕時計を作っていたのですから凄いですね。
長い歴史のある同モデルですが、特徴といえば上品さ。
これに尽きると思います。
文字盤のバリエーションの中でも、特にこちらのホワイト文字盤に、針とインデックスがゴールドコーティングのモデルが一番上品なカラーで人気があります。
サイズは40.9mmと大き過ぎず、ジャストフィットするサイズ感であり、使いやすくバランスが良いです。
ドレスウォッチとして人気を博しているだけあり、フォーマルなシーンではバッチリ合いますね。
ただ、人気の理由はこれだけでなく、自動巻きのクロノグラフでありながら僅か12.3mmという薄さであり、腕に馴染む着け心地を意識し、設計されています。
デザインだけでなく、実用性も考えられているところが名門ならではです。

それでは、現行の商品と見比べてみましょう。

パッと見は似ています。文字盤はどちらも同じですね。
何が違うのかというと....
ベルトを止める金具が違うのです。
先代のREF.IW371401(右)は尾錠で、現行品(左)はDバックル。ブレスレットの様な形で着脱が可能です。
見た目の違いとしては一番分かりやすいですね。
これは好みになってきますが、Dバックルであれば、着脱の際に落下防止に役立ちます。
パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンやブレゲなど、一流時計メーカーには多く使用しているタイプです。

これは見た目では判断が付かないですね。こちらも左が現行品で、右が先代です。
先代のモデルはエンボス加工を施しており、一枚の文字盤を裏側から叩くか押すかなどし、表面に立体感を出しています。
現行のインデックスはというと、穴の開いた文字盤に裏側に棒状のものが付いた数字が刺さって固定されています。
これをアップライトインデックスと呼びます。
どちらが人気かというと、前者です。
同じデザインであれば、やはり手の込んでいる作りが人気なのもうなずけます。

このブログをご覧いただいている方で、ポルトギーゼを検討している方がいらっしゃれば、是非ご覧になりに来てください。

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