防水性の確保

ブログをご覧の皆様こんにちは。銀座エバンスアフターサービス部の竹内です。

今回は、防水機能が確保出来ないときに使用する防水試験機についてご紹介いたします。

防水がNGの時に不良箇所を見つけて修理しますが、どうやって悪い所を確認するのでしょうか?
防水不良の時計には、ケースのどこかに僅かに隙間があり、その隙間から水、空気が通ります。まず、容器に半分ほど水を入れてケースを吊るした状態でセットし、密閉してから加圧します。この時ムーブメントはケースから出してテストします。しばらく置いておくとケース内部にも加圧した空気が入り、ほぼ容器内部の気圧と同じになります。
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そしてケースを水没させてから徐々に減圧して行きます。この時、外気圧は下がっていきますがケース内部はすぐには下がらずケース内部のほうが圧が高いため、不良箇所から空気が漏れ気泡が出てくることで不良箇所の確認ができます。不良箇所を修理もしくは交換したらもう一度水没試験を行い空気の漏れがないかを確認してから空圧試験を再度行い、規定の防水が確保できているかを確認します。
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防水の確保は時計の寿命にもかかわってきます。水が入ってしまい内部が錆びてしまうと、修理代が高額になり、思わぬ出費につながります。定期的にメンテナンスすることで、防水機能を確保し長く愛用できることになるのです。
次回は、ダイバーズウォッチの防水試験機を紹介いたします。

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