ブログをご覧の皆さまこんにちは、銀座エバンスの福永です。本日はパネライのルミノール1950 PAM00663をご紹介いたします。

Ref.PAM00663
定価:¥1,155,600(税込)
販売価格:¥1,063,000(税込)

”パネライ”このフレーズを耳にして、時計に少しでも興味をお持ちの方であれば、誰もが思い描く時計の姿があると思います。大きく厚く、そして迫力ある独特なデザインの認知度の構築において、他が到底追いつけない徹底したスタイルを維持する事こそが、パネライの価値を高める有用な手段となっています。
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パネライのルーツを辿れば、1860年イタリア・フィレンツェで創業した精密機機器メーカーであり時計販売店にまで遡ります。その後はイタリア海軍の装備品をはじめ軍需専門メーカーとなったため、東西冷戦終結後は業績不振に陥り1993年に打開策として民生用に時計販売を開始しました。軍用スタイルを転用し、基本設計が半世紀程前のものでありながら当時は存在自体が珍しい事もあり、粗削りな雰囲気を持ち独自な空気を纏う時計は一部の熱狂的なファンの心を掴むに至りました。
1997年からはヴァンドームグループ(現リシュモングループ)傘下に入り、クオリティを向上させ高級時計市場で確固たる地位を確立し、市民権を得たパネライは時計業界にデカ厚ブームをもたらすきっかけともなりました。
パネライにとって転換期は多くあれど、一方で大枠となるスタイルは一貫し、拡大を続けるバリエーションにおいても、全くの新規モデルであっても一目でパネライと認識出来る製品作りが徹底されています。
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今回ご紹介のPAM00663は、軍用時計として開発された背景を色濃く投影することで、パネライの積み上げてきた歴史を今に体現したモデルです。
このモデルを印象付ける要素は多々ありますが、一番のポイントと言えば独自の色合い持つブラウンダイヤルではないでしょうか。1930年代の製品に見られた特徴である、蛍光素材の影響で退色したダイヤルを再現したものであり、過去のモデルの経年変化までも再現し、デザインとして昇華させるパネライのこだわりが感じ取れます。
また、通常のサファイアクリスタルではなく、あえてプレキシガラス風防を用いることで、サファイアクリスタルに比べ僅かに透明感が低く、さらに微妙に針やインデックスを歪めて見せる効果が、自然なヴィンテージらしさの演出に繋がっています。
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搭載されるムーブメントはP.3000、こちらのモデルのように47mm径の大型モデル、主に30年代~50年代の復刻モデルに採用されています。
パネライ自社開発ムーブメントのP.2000系統の流れを汲み、フリースプラングテンプをダブルブリッジで支える設計は、堅牢さと高精度を両立しています。また二つの香箱を積み三日間のパワーリザーブを備え日常的な使いやすさを体感して頂けます。
裏蓋から全体を見渡す事の出来るムーブメントはシンプルでありながら、プレートのエッジは面取りがしっかりと施され、過度な装飾とは無縁でありながら静かな迫力を感じとれます。
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パネライの時計作りの歴史を感じ取れるディテールを満載したPAM00663、世界限定は1000本となっています。決して一般受けはしないであろうモデルですが、本当に好きな方の手に渡れば良いという考え方であれば、その生産本数も妥当なのかもしれません。気になる方はタイミングを逃さず、この機会にご検討下さいませ。



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# by evanceblog | 2017-03-21 16:52 | パネライ
こんにちは、銀座エバンスの稲田です。
まだ肌寒い日が続きますね。春が待ち遠しいです。
特に夜はまだ寒いので、みなさまあたたかくしてお出掛けくださいね。




さて、本日は珍しく国産のセイコーからガランテ GMT のご紹介です。
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”ガランテ”とは、直訳すると勇敢なという意味を持ち、女性に優しい紳士で粋な男性を指します。
セイコーという美しく実用的な腕時計の枠や概念を打ち破り、2005年、華々しくデビューを飾りました。
「自己の解放」というコンセプトを掲げ、どこのブランドにもない独創的なデザインの時計作りを行っています。ガランティストと呼ばれる人達は、周りの意見に振り回されない大人の男(最近では女性も増えているそうです)自分の経験に沿って生き方を貫き一本芯の通った人間のことです。
こういう大人達へ向けての提案を、セイコーガランテは発表以来一貫して行っています。

ガランテを象徴するケースを囲む4本の円柱とケース裏を覆う大きな裏蓋は、力強さの中に優しい包容力に似たものを感じることができ、耐久性も兼ね備えています。
厚みのあるケース、大胆にカットされたリューズ、流れるような秒針デザインは他のどのブラントとも似ておらず、一目見た瞬間にガランテだとわかります。好みは分かれますが、目立つことや大きい時計が好きな方、人と一味も二味も違った時計をお探しの方へぴったりです。

素材に採用されている“ブライトチタン”は、純チタンの約1.5倍の硬度を持ち、紫外線や腐食にも強く、金属アレルギーの方にも安心の素材です。チタンといえば黒っぽい色味を帯びているものが主流ですが、このモデルに採用されているブライトチタンはステンレスと見間違うほど銀色に輝いてます。
また、熱伝導がスチールの4分の1なのでステンレス特有の冷やりとする感触がなく冬でも安心ですし、重さもステンレスの約60%の比重で軽量化を実現しています。何よりピンクゴールドの部分に重さがあるため、ステンレスを合わせるとただずっしり重いだけの時計になってしまう所を、セイコー社自慢の独自の美しい素材、ブライトチタンを採用するというところが日本人のことをよく理解して製作している作品だと感じます。ガラス内面には無反射コーティングを施しており、視認性にも優れています。
そしてこれからお話しするムーブメントが本当に秀逸で大変傑出しており、あまりセイコーのことをご存知のない方にも確実に興味を持って頂ける最大のポイントだと私は思います。

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1999年、我が国が誇る国産セイコー社は、20年以上の歳月を掛けてあるムーブメントを完成させました。
その名は”スプリングドライブ”、世界初の機械式とクォーツの融合時計です。
なぜ構想から開発、完成に至るまでに20年以上も掛かったのか、それは大きな4つの壁を乗り越えなければならなかったからです。
ぜんまいのトルクが高い所と低い所での精度の問題、持続時間の確保、低消費電力を持つICチップ開発、自動巻きの巻き上げ効率の問題、これらの大きな課題を長い年月をかけ、スプリングドライブ開発チーム達は日々苦戦しながら解決していきました。

そのチームのリーダーであり、スプリングドライブの生みの親、赤羽好和氏は1971年、諏訪精工舎(1985年にエプソンと合併、現在はセイコーエプソンとなっています)に入社、クォーツ時計に温度変化による誤差を補正するためもうひとつ水晶振動子を備えたツインクォーツの開発に携わります。
1982年、スプリングドライブの第一次開発が始まります。しかし、赤羽氏の構想であるぜんまいで発電した電力で、ICを48時間持続させることが難しく翌年に開発は中断、10年後の1993年に第二次開発が開始されます。この時機械式腕時計に力を入れていたセイコー電子工業との共同開発を試みましたが、やはり消費電力問題は解決できず、翌年にはまた開発が打ち切られてしまいます。

1997年、赤羽氏の一声によりいよいよ第三次開発が始まります。最大の課題はICの消費電力が大き過ぎて、持続時間が継続しないことでした。いろいろな試行錯誤を経て、回路の設計を変えることにより消費電力の大幅削減に成功、ついにSOI-ICと呼ばれる画期的なICが完成したのです。
翌年のバーゼルで技術発表、1999年には製品をバーゼルフェアで発表し世界中をあっと驚かせました。

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スプリングドライブは、機械式時計と同じくぜんまいが解ける力で時計を動かします。
この力を磁石を使ったローターに伝え、ローターが回転することにより電気を発生させます。電気はICを動かし水晶振動子=クォーツを発振させ(これは一秒間に32,768回(ヘルツ)振動します)、一秒間に8回(ヘルツ)の信号に変換して一定の信号を出します。ICは信号とローター回転速度を比較し、磁力でブレーキをかけたり外したりして8ヘルツに合うようローター速度を一定に保ちます。
簡単にお伝えすると、機械式ムーブメントの心臓部分であるテンプやアンクルなどの調速機構をクォーツに置き換えた時計、それがスプリングドライブです。

結果、何がすごいのかというとその”精度”です。機械式はどんなにすごい時計でも一日で誤差(平均±3~5)が生じますが、このスプリングドライブは、機械式なのに一日ではなく月に±15秒なのです!
更に、ぜんまいを採用しているためクォーツに必要な電池が不要であること、ステップモーターというクォーツ特有の部品も不要のため、クォーツほど磁気を帯びにくいという特長を持ちます。
そして特にみなさまにお伝えしたい、お見せしたいのは秒針の動きです。それはカチカチという一秒ずつの動きではなく、機械式の小刻みに震えながら回るあの動きとも違う、独特のそれはもう美しく流れるような動き(スイープ運針といいます)を見せてくれるんです。

エバンスは舶来時計の取り扱いが主なので、今回初めて国産をご紹介しましたが、セイコーもまた、今まで私がご紹介してきたメゾンと同じく、小さな部品製作から組み立てまでを行う自社一貫生産会社、”マニュファクチュール”なのです。繊細な日本人のマニュファクチュールだからこそ、他メーカーにはない素晴らしい機械が生まれるのですね。

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知る人ぞ知る、こだわりの時計セイコーガランテ。
ケース形状に合わせた、まるで太陽のようなカットが施されたリューズには大きなオニキスが嵌め込まれていて、それだけで”粋”を演出してくれます。もちろん外装だけでなく付属の機能にもこだわり、パワーリザーブはロレックスデイトナと同じ72時間、GMT機能も付いています。大ぶりなピンクゴールドを贅沢に使っているので、革ベルトモデルの割に160gと少し重みは感じられますが、200m防水、耐磁ですので実用性にも優れているんですよ。

エバンス初入荷の珍しいモデル、小さな世界に夢のような機械が搭載されている腕時計。
是非、みなさまに一度お手に取ってみていただきたいです。
ご興味のある方は私までご連絡くださいませ。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。






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# by evanceblog | 2017-03-14 13:26 | その他

こんにちは、銀座エバンスの福田でございます。いよいよバーゼル・フェアが迫ってまいりました。毎年スイス・バーゼル市で開催される世界最大規模の時計と宝飾の見本市。今年は23日から30日の予定らしいですが、この時期は毎年楽しみです。

ところで、この時期といえば4月から新社会人という方々も多いと思いますが、この機会にご自身用や贈り物に腕時計はいかがでしょうか。人気モデルをいくつかご案内致します。


オメガシーマスター300m
型番:212.30.41.20.01.003
定価:¥475,200(税込)
販売価格:¥398,000(税込)
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オメガのダイバーズウォッチ・シーマスター300です。オメガの代表的なシリーズのひとつですね。300m防水というタフな仕様が大きな特徴ですが、セラミック素材を使用した光沢のあるベゼルの仕上げが高級感溢れています。カジュアルからビジネスまで幅広く活躍してくれそうでね。色違いのブルーも大人気です、こちらからご覧ください。



IWC パイロット マークXVⅡ
型番:IW326501
定価:¥464,400(税込)
販売価格:¥458,000(税込)
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続きましてマークXVⅡ。元々はイギリス空軍用に開発されたマークシリーズは、戦闘機での操縦室内という過酷な条件での使用が想定されている為、華美な装飾は取り払い高い視認性が求められていました。シンプルな腕時計をお探しの方にお勧めです。

尚、こちらのシリーズは昨年マイナーチェンジが施され、マークXVⅢという新型が登場しています。ケース直径が41mmから40mmと若干小型化されたり、日付表示がシンプルに変更されたりしています。今後マークXVⅡは徐々に手に入り辛くなることが予想されますので、お早目にご検討くださいませ。




カルティエ タンクソロLM
型番:W5200014
価格:¥299,700(税込)
販売価格:¥278,000(税込)
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最後にカルティエの定番タンクシリーズのタンクソロ。こちらはクォーツの2針です。長方形のケースに取り付けられている短針・長針とリューズの「青」が素敵ですね。スーツやデニムでも合わせ易いですし、お洒落ですが華美なイメージはございませんので気軽にお使い頂けると思います。特に角形の腕時計をお探しの方にはオススメです。


いずれも流行に左右されないデザインですので永くご愛用される方々が多いですね。これからご検討される方々は是非一度手に取ってご覧になられては如何でしょうか。お気に入りの一本が見つかるかもしれません。ご来店を心よりお待ち申し上げております。



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# by evanceblog | 2017-03-07 19:22 | その他
ブログをご覧の皆さまこんにちは、銀座エバンスの福永です。
本日はカルティエのパンテールをご紹介いたします。

Ref.WF3141B9
参考価格:¥2,181,600(税込)
USED販売価格:¥1,280,000(税込)

パンテールは1983年にカルティエの象徴であるパンテール(豹)をモチーフに、しなやかさと力強さ、そして類まれな美しさを持って生み出されました。その時計の誕生は大きな衝撃を与えると同時に、造作に長けるカルティエウォッチの中でも絶大な人気を誇り、羨望のモデルとしての地位を築き上げました。
時は経ち、後に発表されたサントスドゥモワゼルにその座を譲る形でパンテールは生産を終えましたが、スクエアを基調にしながらも柔らかな曲面を取り入れたパンテール独自のデザインは他に代わるものが無く、根強い人気故にUSEDでの需要も衰えないモデルとして今に継がれています。
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今回ご紹介のミニサイズはゴールドモデルでのみ展開されたサイズで、その華奢な雰囲気が女性の手元に華やぎを添え、滑らかな着け心地と二重のダイヤモンドセッティングが光を受け輝く様は、最高峰のジュエラーであるカルティエの技術とセンスが遺憾なく発揮された一本と言えます。
また今年(2017年)、復刻モデルが発表され再び注目を集めています。そのスタイルは忠実に再現されているようですが、それもオリジナルがあってこそです。時代の移ろいと共に求められるものは時計に限らず変化しますが、一方で時の流れの中においても確固たる美しさを持って、いつの時代も支持される稀有なものも存在します。パンテールはそのような存在であり、これまでも、そして長い未来に渡ってカルティエを象徴するモデルとし語り継がれる名作と言えるでしょう。



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# by evanceblog | 2017-02-28 18:45 | カルティエ
こんにちは、銀座エバンスの稲田です。
少しずつですが寒過ぎる日が減ったように思います。
あたたかい春が一日でも早く来て欲しいですね。



さて、本日はロレックスからヨットマスター40 ダークロジウム のご紹介です。

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1992年。ヨットを所有しているセレブ達のための腕時計がロレックスのコレクションに加わります。
その名もヨットマスター。それまで金無垢のみの生産で、1999年に今回ご紹介するステンレスとプラチナのコンビネーションモデルを発表、当時はメンズ・ボーイズ・レディースの3サイズの展開で大変話題となりました。このヨットマスターのための名称「ロレジウム」はそれまでのYGやPGのコンビネーションを指す”ロレゾール”を凌ぎ、抜群の知名度を誇っています。

現在でもプラチナとのコンビはこのヨットマスターしか存在せず、他の素材とはまた違う高級感を持っており、プラチナの無垢は高額で何よりその重量がネックとなる方が多いですが、コンビだと価格も重量も半分以下になりお求めやすいのです。惜しくもプラチナ文字盤のロレジウムとレディースロレジウムは生産終了となってしまいましたが、これからロレックスの伝説として語り継がれていくことでしょう。

現行モデルは、2012年頃発表の青文字盤と、2016年発表の今回ご紹介するダークロジウム文字盤の二種類です。昨年発表のダークロジウムと一緒に登場したRef.116621ブラウンも、新鮮味がとても印象的なモデルです。SS/PGとブラウンの組み合わせはデイトジャストにもありますが、ヨットマスターになると特にベゼル部分の素材の良さが際立ち、今までに見たことのない魅力を感じます。

ちなみにダークロジウムとスカイブルーの組み合わせカラーの初出は、2015年のRef.114300オイスターパーペチュアルからです。このモデルは今回の文字盤とは違い、インデックスの上に小さなスカイブルーの四角を12ポイント配し、グレーという暗く見えがちな文字盤がただその色が入るだけで突然華やぎ、高級感の中に遊び心を感じます。スカイブルーといっても薄いものや濃いものがある中、このダークロジウムに抜群に合う色味を選んだロレックスというブランドが秀逸過ぎて感動すら覚えます。遠目からでもハッキリと見える視認性も併せ持ち、何度見ても飽きないカラーコンビネーションだと私は思います。


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文字盤色の”ロジウム”とは、硬度が高く、耐熱性・耐酸性を持つ装飾品にも採用されている大変高価な素材です。その素材やそれぞれの含有量と作業工程は非公開ですが、ロレックスはムーブメントはもちろんのこと、文字盤や針ですらも設計から製造まですべてにおいて完全自社生産です。
これらの作業のほぼ全工程は専門の職人による手作業によるもので、2015年にはクロノメーターを再定義しました。

クロノメーターとは、COSCと呼ばれるスイスの検定局が認めた時計のみ与えられる称号です。
COSCでは、15日間に渡り5つの姿勢差とそれぞれ異なる温度下において精度と安定性の厳しいテストが行われ、それらのテストに合格した時計だけにクロノメーター認定証が発行されます。
このCOSCより更に厳しい条件下でのテストをロレックス社は行い、より高い精度や耐衝撃性をもつ腕時計を我々に届けているのです。

その昔、各地にあった時計製造メーカーは独自のクロノメーターを自由に発行することができました。
そのため、この証明書を悪用する業者がたくさん現れたそうです。
そんな時代の中、ロレックス社はまずCOSCに自社製の時計を認めてもらい、(1930年代のことです)
そして更なる向上を図るため、1950年代には自社での規定を再設定、その証の「Superlative Chronometer=最上級クロノメーター」の文字を堂々と文字盤に記し今日に至ります。


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そして2015年には新たにクロノメーターの再定義をし、現在でも時計に対して通常では直面しない過酷なテストを行っています。我々が使用する上であらゆる状況下においても時計が動くことを保証するための様々な厳格なテストです。
現行のオイスターパーペチュアルと名の付くモデルすべてが水や埃、衝撃、圧力に強い設計となっています。防水テストでは、時計の一つ一つが水中に入れられ、実際の10%も上回る水圧にさらされます。
ヨットマスターに限らず100m防水となっている時計はすべて、それ以上の防水を持つことが証明されているのです。

また、動作テストでは人間の腕の形(多関節アームといいます)をしたロボットが、昼夜を問わず絶えず動き続け、我々の日常の動きをシュミレーションしています。このロボットは数年間の動きをたったの一週間で終えるそうで、これらのテストに耐えた時計のみが、晴れてロレックスのクロノメーターの称号を得ることができるのです。
素材のステンレスには904Lスチールが採用され、この素材はロレックスのデザインや用いるゴールドとの相性が抜群で、完璧に調和します。宇宙工学や化学の世界でのみ用いられるこの904Lは、堅牢かつ耐衝撃性を持ち、研磨をすると素晴らしい輝きを放ちます。

実際私はこれまでに4本のロレックスを愛用しましたが、どれも素晴らしい精度と耐久性を備え、他のブランドに戻れないくらい大変満足しています。しかもロレックスのすごい所は、新作や新色が発表される度に更に進化しているという所です。
歴史を大切にしながら、現代に生きる私達のための設計、何年経っても古さを感じさせないデザイン。
特に今回ご紹介するダークロジウムのガンメタリックな色味に、ハッとするような斬新なスカイブルーの色を、今度はインデックスにではなく針と大切なモデル名に採用した粋なデザインには、本当に心を鷲掴みにされました。これだからロレックスはやめられないと心から思います。


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現在でも入手困難が続き、次回入荷がまったく見えないヨットマスター・ダークロジウム。
私の大切な顧客様もご愛用なさっています。
お問い合わせも多い商品ですが、全く入荷ができずずっと待っていました。ようやく入った一本です。
是非、まずはお手に取ってこの色味をじっくりご堪能なさってください。
みなさまのご来店、こころよりお待ち申し上げております。




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# by evanceblog | 2017-02-21 19:21 | ロレックス