こんにちは、銀座エバンスの稲田です。
まだまだ蒸し暑い日が続きますね。涼しい秋が待ち遠しいです。
天気も崩れやすいので、みなさまお出掛けの際は傘をお忘れないようお気を付けくださいね。




さて、本日は前回の「神の手を持つ男 ”パルミジャーニ・フルリエ”功績編」につづき、彼の技術と作品についてご紹介させていただきます。

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1996年に創業、昨年には20周年を迎え大きく変わったことは生産体制だとミッシェル・パルミジャーニ氏は語ります。
当時は職人が手作業で時計を作る小さな工房、現在では文字盤・ケース共に自社で生産なさっています。
ムーブメントの組み立て、どんな小さな部品でもすべて自社で製造、何より限られたメゾンのみでしか不可能なひげぜんまいと脱進機の製作は極めて難しく、それをもやってのける職人を抱えている同社はひとえに彼の才能と人望の賜物だと私は考えます。

年表を追ってみると1990年にサンド・ファミリー財団の後ろ盾を得て、彼の初の会社であるパルミジャーニ・ムジュール・エ・アール・デュ・タン社を設立、1996年に初のコレクションである腕時計と懐中時計やテーブルクロックなどを発表します。
1998年には初の完全自社製、8日巻の角型ムーブメントCal.PF110を発表、その翌年から氏の快進撃が始まります。ケース会社であるブルーノ・アフォルテ社、輪列などを製作するアトカルパ社を買収、2001年には香箱真を加工するエルヴィン社を買収。外部からの供給が停止する可能性を考え、重要な部品に優先順位をつけ、製造会社を次々傘下に収めたのです。
そしていよいよ2003年、後にお伝えするヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエと社名を変え、新体制を設けます。
1994年頃から、サプライヤーからの供給停止の噂が絶えず流れて来ており、それまではフレデリック・ピゲなどからムーブメントを購入していましたが、ひげぜんまいを含む「自社製調速脱進機構」を05年までに完成させるという目標を掲げ、見事、垂直統合化を成し遂げたのです。

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”ヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエ”。ここに、以前私が情熱を持ってブログでご紹介した、日本人時計師がいらっしゃいます。
是非こちらを振り返ってみてください→(「日本人時計師がおくる “オーデマピゲ ミレネリー4101”」
その名も「浜口尚大さん」。彼は美しく芸術的なオーデマピゲ ミレネリーのデザイナーであり、オーデマピゲのムーブメント設計・開発の責任者まで勤めた方です。もっと詳しくお伝えするとルノー・エ・パピでいろいろなムーブメントの製作・修理に携わり、その後オーデマピゲ社へ移り、現在ではまさかヴォーシェ・フルリエの開発部長になっていらっしゃるとは!正に、彼は日本の宝といっても過言ではありませんよね。
天才時計師・浜口氏の力もあり、同社はパルミジャーニ・フルリエの時計だけでなく、他ブランドの時計を設計・製作までをも手掛けています。年々、歯車やひげぜんまいなどのいろいろな部品の供給も増えて来たそうです。これにはもうひとつの理由があり、同社が少しずつ設備を整えて現段階で完璧な状況にあり、これを活用するためだそうです。※上の写真が浜口氏の作品です。

ヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエが供給しているのは、リシャールミル、エルメスなどであり、特筆すべきはパルミジャーニ・フルリエ、ショパール、ボヴェ、ヴォーシェの4社による共同プロジェクトとして2001年に設立された「カリテ・フルリエ財団」についてです。
これは、クロノメーター(COSC)よりもはるかに厳しい時計に対する様々なテストを行う機関のことです。
ちなみにCOSCのおさらいですが、5つの姿勢差、高温・低温・常温の3つの温度差による精度チェック、15日間にも及ぶこのテストで直径が20mm以上のムーブメントは一日の誤差-4~+6秒、それ以下のサイズのものは-5~+8以内でなければなりません。これらをクリアしたムーブメントが晴れてクロノメーター認定証を受け取れるのですが、その数なんと、スイス国内で製造されている全体の時計の僅か3%しか存在しないのです。その厳しいCOSCに試験を依頼して合格したムーブメントのみに、更に厳格なテストが行われます。

その過酷なテスト内容の、まずひとつめはクロノフィアブル・テストといってリューズ操作(プッシュボタンと回転ベゼルのあるモデルはそれも含まれる)のテスト、磁気・耐衝撃・防水などのテストです。
次に、ムーブメントの仕上げと装飾のテストで、地板及びブリッジに装飾が施されているか、小さなネジの頭に至るまですべて磨かれているかなど、細かな箇所まで入念にチェックが入ります。そしてカリテ・フルリエが定める美的基準を満たしていないものにはその都度、技術委員会が招集されます。
最後のテストはフルリエ・テストマシンを使い、ムーブメントがケースに入っている状態で実際に着用した際のシュミレーションテストです。このテストは男女別、シーン別で24時間行われ、このテストの合格ラインは日差0~+5秒と定められています。これらの4つのテストに合格した時計にのみ、裏蓋やムーブメントにカリテ・フルリエマークが刻まれます。
現在、確認できているのはパルミジャーニ・フルリエのドレスウォッチ”トンダ”にカリテ・フルリエ検定に合格しているモデルが存在し、これは限定モデルの為現在ではもう手に入らない幻のモデルとなっています。
カリテ・フルリエは世界で最も厳しい検定だという情報もあり、COSC以外の検定機関に頼らず独自でつくりあげる、ここまでこだわりを持った独立時計師を私は知りません。腕時計づくりに対して本当に真摯なミッシェル・パルミジャーニの想いが、ひとつひとつの作品につまってる、これからはそう考えて氏の作った腕時計を手に取りたいと思います。


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パルミジャーニの1996年ファーストモデルは、”トリック”という細かい刻みが施されていてベゼルが二重になっている、上品で大胆な作品です。当時はローマ数字でしたが、今年発表の新生トリックにはアラビア数字が採用されベゼルがスッキリしました。その後、”カルパ”という長方形のモデルを発表、2004年にはなんとイタリアの超高級スポーツカー”ブガッティ”社と契約を結び、腕時計を製作します。
私はこのモデルを見て感動し、パルミジャーニ・フルーリエを知りました。
2006年には初のレディースモデルを、そして2008年、本日ご紹介する”パーシング”を発表します。

パーシングとは、イタリアの最高級ヨットメーカーのことで、一台何千万、何億円する超高級ヨットを製造しています。このパーシングとコラボして作ったのが、このモデルで2010年にベゼルをホワイトゴールド製に変えてスポーツモデルに高級感を持たせ、新しく生まれ変わりました。ステンレスとのコンビネーションの他、ローズゴールドとホワイトゴールド無垢のモデルも発表され、現在ではスポーツラグジュアリーウォッチとして定着をしているモデルです。
今回ご紹介するパーシングの文字盤色、深い深い緑色。この色は実は洋服も小物も、難しい色なんです。それを大胆に文字盤と合わせて革ベルトにまで配色をし、特徴あるベゼルデザインも含めてミッシェル氏の意外な一面が見える私の好きなモデルのひとつです。
英国の伝統の車の色”ブリテッシュ・レーシンググリーン”を彷彿とさせるこのカラーを選んだのは、もしかしたら英国向けに作ったモデルだからなのかもしれませんね。

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そして最後に革ベルトのお話です。
革ベルトは世界最高級の革製品のメーカーである”エルメス”を採用しています。エルメスは世界中の人間が知らない人はいない名前であり、男女共に永遠の憧れブランドです。
現在、世界で一番入手困難なバーキンをはじめ、革小物、特にバッグはアジアではまず手に入りません。
パリ本店ですらも接客をしてもらうのにまさかの予約が必要で、その予約も何ヶ月待ちだとか。
ここまで世界中の人々を魅了するエルメス。セレブ御用達ブランドだからという単純な理由ではありません。その革、品質のよさ、気取り過ぎていない所、いいところを挙げるときりがない程、素晴らしいブランドだからです。
そしてパルミジャーニを知らない人でも、エルメスの革が時計のベルトに使われていると分かった途端、すごいブランドなのかな?と興味を持ちますよね。エルメスはパルミジャーニ・フルリエのムーブメントを使っていますし、とてもいい関係なのが伺えます。
腕時計本体を支える革ベルトにエルメスを選んだ所も、このブランドの最高な所のひとつだと私は思います。

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いかがでしたでしょうか。初の二週に渡る稲田ブログでした。
実はまだまだパルミジャーニ・フルリエについてお伝えしたいことがたくさんあるのですが、またの機会にお楽しみになさってください。
このブログを見て少しでも興味を持っていただいた方は私までご連絡下さいね。
みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げております。




パルミジャーニ・フルーリエ パーシング005<<未使用品>>
販売価格:¥1,280,000(税込)





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# by evanceblog | 2017-08-22 19:55 | その他
こんにちは、銀座エバンスの稲田です。
雨や風が強い日が続きますね。雨があがると夜は蒸し暑いので、みなさま体調に気を付けてお過ごしくださいね。




さて、本日は”パルミジャーニ・フルリエ”のご紹介です。

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1996年、スイス最大のヌーシャテル湖の上部に位置する”フルリエ”という町、(オーデマピゲやモンブラン、コルムをご紹介した時にお伝えした世界遺産に認定されている町、ラ・ショー・ド・フォンやル・ロックルの近くにあります)
この土地で創業者”ミッシェル・パルミジャーニ”が彼の名とその町の名を冠し、パルミジャーニ・フルリエ社が誕生しました。

1976年、彼は歴史的に有名な時計を修復する会社を設立します。
ここでパルミジャーニ氏は1993年、あまりにも複雑過ぎて誰もが修復不可能と匙を投げていた、歴史に名高い1845年製のブレゲの「シンパティック・クロック」を、1800時間もの時間を掛けて見事修復を成功させます。
このことは瞬く間に時計業界だけでなく様々な業界に広がり、サンド・ファミリー財団より支援を得て時計づくりができる環境と設備を整えることができました。

サンド・ファミリー財団とは、1886年スイスのバーゼルにて当時は化学薬品の会社を設立、1996年にはチバガイギーとの合併でノバルティスという製薬会社を立ち上げます。
現在、ノバルティスは製薬会社の世界売上高ランキングで3位となる程有名な会社として発展を遂げており、日本においては主にジェネリック医薬品の開発・製造・販売をしています。
その他、サンド・ファミリー財団はオートマタ(からくり時計)や世界有数の様々なものをコレクションしており、中でもとりわけ有名なものが「ファベルジェの卵」と呼ばれるインペリアル・イースターエッグです。

イースターエッグとは、復活祭(十字架にかけられたイエス・キリストが3日目に復活したことをお祝いするお祭りのこと)を祝うため、色とりどりの美しい装飾を施した卵のことです。
卵が使われる理由は、卵から新しい命が生まれることから、死と復活を象徴しているためとされています。国によっては装飾が様々ですし、現在ではチョコレートを使ったイースターエッグが主流です。

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また、先程お伝えしたインペリアル・イースターエッグとは、ロマノフ朝(1613~1917年の間、ロシアを統治した王朝のこと)最後の皇帝ニコライ2世とその父アレクサンドル3世の命により、ロシアの宝石商”ファベルジェ”により製作された美術品のことです。七宝焼きや宝石、中には絹や象牙を採用したものまで様々な種類が存在します。この類稀なる美しさと稀少さを持つファベルジェの卵は、約30年間の間に50数個しか作られておらず、そのうちの数十点が未だ行方知れずとなっています。
そのため、オークションで10億以上(一説によると30億以上する作品もあるそうです)の値が付くほど、大変稀少な世界の宝物なのです。そしてその宝物たちは現在、イギリスやロシア、アメリカなどの王室や博物館、富豪の手に収められています。

はじまりはアレクサンドル3世が妻マリアへ贈るために注文した”めんどりエッグ”からで、アレクサンドル3世の暗殺後、息子であるニコライ2世が父の代わりに母マリアと妻アレクサンドラに毎年ひとつずつ贈り続けたそうです。
有名な卵はコロネーション・エッグやロスチャイルド・エッグ、すずらんや金のたまごなど、そしてスワン・エッグと孔雀エッグです。実はこのスワン・エッグと孔雀エッグこそ、今回ご紹介する天才時計師”ミッシェル・パルミジャーニ”氏の神の手により、約100年の時を経て命が吹き込まれた作品なのです!!

この快挙は彼の名を更に世界に広める歴史的な出来事であり、このことが世界で唯一人、”神の手を持つ男”と呼ばれる天才時計師であり、修復師と呼ばれる所以です。
彼は、修復は修理すなわち動くようにすればいい、というのではなく元の姿に戻すことが大切だと語っています。そのため、その作品の時代背景やその当時の技術、素材までも入念に調べ、もしかしたら何か他の部品がこの部分には存在していたのではなど想像しながら修復の作業をなさっていて、最初のブレゲのシンパティック・クロックは、調べるだけで15日間も費やしたそうです。
時計師であるとともに修復師としての手を持つ人物はこの広い世界に何人いるでしょうか。
そしてその作品のひとつひとつに魂を込めて時には語りかけながらじっくりと作り上げていく。お会いしたことはありませんが、温厚で優しい人物であることが想像できます。そんな人物の作る腕時計はどんな作品なんでしょうね。

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”神の手を持つ男”と呼ばれる人物が作った腕時計。みなさん興味が湧きませんか?
今回は彼の行った偉大な功績について、またその背景をお話しましたが、まだまだこの回では語りきれません。
次回、天才時計師であり、高名な修復師であるパルミジャーニ氏の作品紹介をさせていただきます!











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# by evanceblog | 2017-08-16 13:45 | その他
ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福田でございます。
台風の雨雲は通り過ぎたのか銀座は晴れてきました。しかし、今日もかなり蒸し暑いですね。みなさま体調を崩さないようにお気を付け下さい。

それでは本日ご案内する時計は人気ロレックスのユーズドをご案内致します。


オイスターパーペチュアルデイト
型番:79240
USED販売価格:¥348,000

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内部の機械をしっかりと守るオイスターケース、両方向巻き上げ可能の自動巻きムーブメント、午前零時付近で瞬時に日付が切り替わるデイトジャスト機能と、半世紀以上も前から受け継がれているロレックスの3大特徴を備えたモデルになります。
こちらの時計は2000年頃に製造されましたが、とても20年近く前のモデルには見えませんね。性能だけではなく流行に左右されないデザインの普遍性も多くのファンを惹きつけます。



ステンレススティール製の女性用ロレックスのガラス周りには、ポリッシュベゼルという艶有りで平らな形状のベゼルが一般的ですが、こちらのモデルは少し変わっていてベゼルに刻み模様が付いています。フルーテッド(山形)ベゼルに似ていますが、表面に刻みを入れてデザインしていますのでフルーテッドほど光沢は出ません。ベゼルに細工は欲しいが、あまり煌びやかにしたくないという方にはお勧めですね。ただし、残念ながら10数年前に生産終了しており、現行モデルには引き継がれませんでしたので新品での入手は難しいと思います。
ちなみに、こちらの時計はユーズドですが7月にオーバーホール完了(ゼンマイ交換済み)したばかりです。外装も研磨を実施していますのでコンディションは良好ですね。お時間ございましたら是非一度ご覧になっていただきたい時計です。
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※他のユーズドロレックスはこちらからご覧下さい。女性用の24mmなどもございます。



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# by evanceblog | 2017-08-08 17:39 | ロレックス
7月末から8月頭にかけて、3つの雑誌に掲載いただきましたのでご紹介いたします。



■MEN'S NUCKLE 9月号(7/24発売号)
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「香る男のネタ帖 ROLEXコンビ特集」69、71ページに時計を取り上げていただきました。
「コンビ」という切り口が新鮮です。そして、コンビの王道、デイトナコンビ が最近入荷しています。
116503G黒 →116503白



■EYESCREAM 9月号(8/1発売号)
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第ニ特集 「タイムピース モノローグ」内「ポストヴィンテージとその時代考証」64~67ページに時計を取り上げていただきました。ロレックスのユーズドウォッチとその年代のカルチャーを並べた、目でも愉しめるページとなっています。



そして
■POWER Watch 9月号(7/29発売号)
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98,99ページにみゆき通りの新店舗をご紹介いただきました。ありがとうございます。


それぞれに特徴的ですので、ぜひ実物をご覧ください。


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# by evanceblog | 2017-08-04 14:26 | その他
皆様こんにちは。銀座エバンスの飯田です。
8月に入り皆様夏を満喫されている頃でしょうか。
海やプール、花火にバーベキューと、イベント盛りだくさんなこの季節は私も大好きな季節でございます。
暑さには十分にお気をつけ下さい。

今回はロレックス2017年新作のシードゥエラー、通称赤シードをご紹介させて頂きます。
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今年発表されてから非常にお問い合わせの多いモデルの一つです。
シードゥエラーは今年で50周年の節目の年ということもありロレックスファンの間では何かあるのではないかと目されておりました。
そんな中ロレックスの新作で初代シードゥエラーの復活とも言うべき赤シードが発表されたのです。

1967年~1980年頃に潜水専門会社コメックスとの共同開発により誕生したシードゥエラー。
その中でも生産初期の物にしか存在せず、「SEA-DWELLER」と「SUBMARINER 2000」の文字が赤表記であるものが赤シードと呼ばれます。
海外では「ダブルレッドシード」と呼ばれているそうです。
市場での流通量も年々減少しているようで希少性も高く、近年ではスペックも細かく分類されていてⅠ型~Ⅳ型まで確認されていましたが、より珍しい0型の「シングルレッドシード」と呼ばれる赤シードもあるようです。
そのような一本はファンの方には喉から手が出るほどに欲しい一本ではないでしょうか。
性能を見ましても当時の年代のサブマリーナーの3倍以上もの防水性能である610mを実現しており、ケースサイドにはヘリウムガスエスケープバルブを備えています。
こちらのバルブは潜水時に時計のケース内部に侵入したヘリウムガスを逃がす為の役割を果たします。
またデイト位置のサイクロップレンズを持たないことも気圧による風防破損を避ける為の配慮となっています。
このようなハイスペックな性能を持ちロマン溢れる赤シードがどのように進化を遂げたのか見ていきたいと思います。

新作の赤シードはシードゥエラー4000の後継機となります。
大きな変更点としては
①ケースサイズが40mm→43mmへ
②デイト位置にサイクロップレンズ
③ムーブメントがCal.3235へ
④「SEA-DWELLER」文字が赤色に

この4点が変更点となります。
1つ目のケースサイズですが前作と比べると一目瞭然。
たった3mmの変更ですが大きく厚みが増した様に見え、一際存在感を放つことでしょう。
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2つ目のサイクロップレンズ
こちらは賛否両論ありますが、日付が見やすくなった上に高い防水性能を誇りながらも風防破損を防ぐロレックスの新技術には脱帽です。
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3つ目のCal.3235
こちらは待望の新ムーブメントで約70時間ものパワーリザーブを実現し、日付変更の際の禁止時間帯がないことも特筆すべき点です。
どの時間帯でも気にすることなく日付を変えられるのは故障の心配も無く安心ですね。

そして4つ目の「SEA-DWELLER」文字が赤色に変更
これはデザイン的にも目を惹きますがやはりファンが待ち望んでいた赤シードの復活という点で目に見えるアピールポイントではないでしょうか。


まだまだ新作ということで少ないのでプレミア価格の高い値段で市場に出ています。
銀座エバンスでは新品未使用の赤シードを
販売価格¥1,680,000のところ
現金特価にて¥1,498,000で販売しています。

非常にお買い得な商品でございますので、新作赤シードをご検討されている方
是非銀座エバンスにお越しいただきご覧下さい。

皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。

Ref.126600
販売価格¥1,680,000
現金特価¥1,498,000





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# by evanceblog | 2017-07-31 21:27 | ロレックス